その他
- 運賃箱は現金のほか、ICカードも使用できるようになっています。
- 運賃後払い方式では、運賃がはっきりと確認できることが必要です。前方の見やすい位置に運賃表示器が取り付けられています。最近では液晶ディスプレイにより、鮮明な運賃表示と次停留所案内を表示できるものがあります。
- 東京都内など一部の地域では前払いの均一運賃により分かりやすくなっています。
- 現在のノンステップバスは後ろのほうには段差が残されています。このため、階段部分には注意喚起の目立つ表示があります。
- 車内の手すりはオレンジ系の色で弱視や視力が低下した高齢者でも見やすく、太さもつかまりやすい太さの規定があります。また伝い歩きができるように十分な数の配置も決められています。
- 降車合図のボタンはどの位置にいても押せるように配慮されています。立ち席では140cm程度の高さに取り付けられ身長の低い人にも配慮されています。
- 座席の高さは立ち座りしやすいように40~43cmと決められています。
- 座席、床面、手すりの視認性を高めるため、車内色彩にもコントラストが取れるよう配慮されています。
- 乗務員が障害者や高齢者の理解をすることが重要なため乗務員のバリアフリー教育に取り組む動きも見られます。