このページでは、教材等にでてきた言葉について、詳しく説明をしているページです。
五十音順にでています。

インデックス 五十音

境界線
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ハ行

白杖はくじょう

視覚に障害のあるひとが使用する白い杖のことを指す。
(道路交通法施行令では黄色も認められているが、使用されている例は少ない。)

白杖(はくじょう)

バリアフリー

様々な人が社会参加する上での障壁(バリア)をなくす(フリー)こと。
バリアには4 種類ある。駅や建物などにある段差(物理的バリア)、働いたり学校に行ったりするために1 人で生活することでおこるバリア(制度のバリア)、目や耳などが不自由なことにより普段の生活で欠かせない情報がりようできないことでおこるバリア(文化・情報のバリア)、目の不自由な人などに対する差別や間違えた認識などでおこるバリア(意識のバリア)のことを指す。

バリアフリー法

平成18年12月20日バリアフリー新法(高齢者、障害者等の移動等の円滑化の促進に関する法律)が施行された。
交通バリアフリー法(平成12 年施行)では旅客施設や乗り物を中心に考えていたが、建築物なども含めて一体的に考えることができるようになった。ハートビル法(平成6 年施行)は建築物、交通バリアフリー法は旅客施設や乗り物を中心に考えていたが、2006年12月20日に2つの法律が一緒になりバリアフリー法が施行された。
交通バリアフリー法では市町村が中心となって移動円滑化基本構想(バリアフリー化を重点的、一体的にすすめるための計画)をつくりましたが、バリアフリー法では住民からの基本構想を作りたいという提案を活かすことができるようになった。
バリアフリー法の対象となっているのは、「公共交通機関の旅客施設と車両(飛行機や船も含む)」である。

公共交通機関の旅客施設と車両(飛行機や船も含む)イメージ

筆談

音声による言葉でのコミュニケーションができない場合、紙などに書いてコミュニケーションをとる方法。

筆談イメージ

筆談ができるようにメモ用紙とボールペン等を常備しておく。
簡潔に短い文章で伝える工夫をし、ひらがなばかりで書くとかえって読みにくくなるので、相手の様子をみて、漢字を使用する。
縦書きよりも横書きで短く区切って書く方が見やすくなる。

歩行補助具

歩くときの助けとなる道具。杖や歩行器(車)、シルバーカーなどがある。

各種歩行補助具

補助犬

身体に障害のある人を補助する認定を受けた犬のこと。
視覚に障害のある人を補助する盲導犬、聴覚に障害のある人を補助する聴導犬、身体に障害のある人を補助する介助犬がいる。
身体障害者補助犬法(平成15年10月全面施行)により、様々な人が利用する図書館、病院、鉄道などの公共交通機関などには、身体に障害のある人が補助犬と一緒に利用できるようになった。