子どもが安全に安心して移動するためには、様々な配慮が必要となります。年齢により体力的にも精神的にも大きな差が生じます。
特に、年齢が小さい子どもは、体力的にも未発達ですから、特段の配慮が必要です。
移動上の困難さ
- 身長が低いので、高いところが見えにくく、人ごみの中は移動しにくい。
- 案内表示やサインなどに書かれた漢字が読めない場合がある。
- 言いたいことを人に伝えたり、人の言うことを理解するのが難しい場合がある。
- 大人よりも体力的に弱い小さい子どもにはベンチなどの休憩設備が必要な場合がある。
- 小さな子どもの場合は、大人用トイレを使うことができない場合がある（子供用トイレは使える）。
- 緊急時にとっさの判断ができない。
