歩けなかったり、歩くことが難しかったりします。特に、階段の上り下りや段差の乗り越え、狭い通路の通り抜けなどに困ることがあります。介助犬を連れていることがあります。
自動車のクラクションや緊急のアナウンス、行き先案内などが、聞こえなかったり、聞こえにくいため、不安を感じたり、困ることがあります。
補聴器をつけたり、手話や筆談用具を使う事もあります。また、聴導犬を連れていることがあります。
行き先案内表示など、目で見る情報を得ることが難しく、場所を探したり、目的の場所に行くことに困ることがあります。
白杖を使ったり、盲導犬を連れていることがあります。また、ヘルパーが誘導したり、拡大鏡(ルーペ)などを使うこともあります。
言葉を発することが難しく、言いたいことを伝えられない人がいます。また、人の言葉や文字情報を理解することが難しい人もいます。
治すことが難しい病気にかかっていて、特別な設備や医療用具などを必要としている人もいます。また、聴覚に障害のある人や弱視の人、精神的な困難さを抱えている人もいます。お腹がまだ小さい妊娠初期の人なども外見ではわからないことが多く、その点でも不自由さを感じることがあります。
ほかにも、お年寄りや子どもなども困ることがあり、外見上わからなくても、何らかの手助けや心遣いを必要としていることがあります。