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バス停
- ノンステップバス(床の高さが30cm以下)の普及に伴い、バスへの乗降性に配慮した停留所の改善が進められています。例えば、バスが正着(せいちゃく:まっすぐに横づけすること)しやすい構造とし、バス停付近の歩道の高さを確保(15cm程度)して乗降段差を減らすことが挙げられます。
- バス停には屋根やベンチなどがあると利便性が高まりますが、道路空間の制約などもあり、整備は十分ではありません。
- 扉位置に合わせてガードレールの切り欠きを行っています。
- 歩道に視覚障害者誘導用ブロックを敷設したり、停留所のポールから音を出すなど、視覚障害者にもバス停位置が分かるように工夫している例があります。
- 都市部の乗降客数が多い路線では、バスの接近情報を提供する(バスロケーションシステム)など、高機能な停留所もあります。
- バス停付近の路上駐車車両などの影響で正着できずに、バスが停留所から離れて 停車することになり、車いすの人や高齢者の乗降に支障をきたす場合があります。
- 歩道の幅が狭く、ノンステップバスからのスロープが十分に展開できないところもあります。
- 路肩しかないためにバス床面との段差が大きくなるケースもあります。