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バリアフリートイレ
- 車いす使用者に限らず、より多くの人が使えるように配慮されたトイレです。
- 車いす使用者の利用を考慮して2m四方程度の大きさが一般的です。
- 手すり、操作機器を複数箇所に配置する、車いすでの使用を想定し、手洗い器の足下を空ける、低い位置からでも確認できるように鏡を斜めに設置するなどの配慮があります。
- おむつ替えの用のスペース(乳児用、大人用)が設けられているものがあります。
- オストメイト(人口肛門、膀胱を使用している人)の人が、尿や便をためるパウチ(携帯型で体につける袋)から汚物を捨て、洗浄するためのシンクが備えられているものがあります。
- トイレ内での洗浄ボタンなどの操作機器の位置が不統一なため、視覚障害者の利用に支障を来していました。そこで、側壁の紙巻き器、その上に洗浄ボタン、その後方に緊急時の呼出しボタンを配置するなどJIS規格(JIS S 0026 「公共トイレにおける便房内操作部の形状、色、配置及び器具の配置」)という規格が定められ、統一化が進められています。